« 2007年10月 | メイン | 2007年12月 »

2007年11月 アーカイブ

2007年11月27日

すべてのトレーニングの不安要素

 所属するアサヒ飲料が決勝トーナメント一回戦で敗退したので今シーズンのアメフトは終了と言う事になった。FBDに関わる時間を飛躍的に増やせそうな予感・・。

トレーニング雑誌も読む時間が増えた。改めて思うのは色々なトレーニングが世の中にはあるが名前を変えただけで同じようなトレーニングも実に多いということ。

どのトレーニングも否定するつもりはない。体を動かす事自体がトレーニングなのだから・・。日頃歩くだけでもトレーニングなのだ。

どのトレーニングも理にかなったトレーニングに違いないが大きな不安要素にかられたトレーニングも多い。具体的にどのトレーニングがどう?というのは時間がかかりすぎるので言明は避けるが大きく分けると共通する不安要素が二つある。

一つは本当にターゲットとする筋肉を使えているのか?
もう一つはトレーニングで鍛えた力をパフォーマンスとして発揮する体の土台は出来ているのか?

一つ目の話を肩甲骨回りのトレーニングを例に説明したい。
肩を後に引く動作で肩甲骨を鍛える時に肩甲骨回りの筋肉で肩を引いているのか?または肩の後の筋肉で引いているのか?はターゲットとなる筋肉が全く変わってくる。違いが分かる人が見れば動き出しのポイントで見分けがつくがトレーニングをしている本人さえ意識出来ないこともある肩甲骨周辺のトレーニングを正しく行うのは簡単ではない。
二つ目は骨盤の安定を例に出したい。ジムでトレーニングする時はベンチ台やイスなど体を安定さしてくれる土台があるが実践のフィールドでは選手自身の体の中に土台を作らなくてはいけない。人間の体の中心である骨盤を安定させる事で飛躍的に土台は強化される。土台がもろいとトレーニングで鍛えた力を発揮する事は難しい。

肩甲骨回り、骨盤回りと両方とも意識しにくい筋肉なのでFBDをはる事によって効果的に鍛える事が出来る。ある程度まで鍛えられるとFBDがなくても今まで使えてなかった筋肉を意識的に使えるようになる。あとは運動の中で如何にそこの筋肉を効果的に使うかなのだが、これが以外にスムーズに行く。肩甲骨回り、骨盤回りの筋肉を使うことは効率のいい運動に繋がるので己自身の体が勝手に選択するようになる。

今日トレーニング雑誌を読みながら改めてFBDの果す役割が再認識された。
シーズン最終ゲームで体がボロボロになったのでトレーニングが出来ない。早くダンベルが持ちたーーーい!。



FBD商品説明・ご購入はこちら

About 2007年11月

2007年11月にブログ「河口 正史 FBD日記」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年10月です。

次のアーカイブは2007年12月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34